カンボジアのバンビ

バンビはカンボジアで生き残れるのか?!

世界遺産アンコールワットの入場料について!

どーも。バンビです。

今、仕事でシェムリアップに来ています。シェムリアップと言えば、世界遺産のアンコールワットで有名なカンボジア最大の観光地です!世界中から観光客がやって来てめっちゃ賑わってます。

アンコールワットのブルーシートがついに?

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私も何度か訪れたことのあるアンコールワットですが、2011年から修復工事のため、ブルーシートがかかってて本来のアンコールワットの姿が見られませんでした。

ですが!!

昨年の10月に無事、修復工事が終了したようで、今ならリアルなアンコールワットが見ることができます! ただ、またいつ別の修復工事が始まるかわからないので、そのまんまのアンコールワットを見たい方はお早めに! 今年のゴールデンウィークは是非カンボジアへ来ることをお勧めします!

ただ、観光客の皆さんにはちょっと残念な情報があります。 実は、今年の2月からアンコールワットの入場料が値上げになってしまいました。

アンコールワットの入場料

  • 1日券 20$ ➡︎ 37$
  • 3日券 40$ ➡︎ 62$
  • 7日券 60$ ➡︎ 72$

1日券に関しては、ほぼ2倍近くの値段になってしまいました。日本円に換算すると4,200円くらいです。世界的に有名な世界遺産なので、この値上げが原因で観光客が大きく減るということはないと思いますが、バックパッカーや学生の旅行者にとっては、結構な痛手ですね。

ちなみに日本の世界遺産の入場料は?  

  • 姫路城 ➡︎ 1,000円
  • 富岡製糸場 ➡︎ 1,000円
  • 富士山 ➡︎ 1,000円
  • 日光東照宮 ➡︎ 1,000円 
  • 平泉・中尊寺 ➡︎ 800円

f:id:banbi0319:20170319042559j:plain ※写真は、僕の出身地の栃木県が世界に誇る世界遺産です(笑)

2015年までアンコールワットの入場券の販売や管理は、ソキメックスというベトナム系の石油会社が実質担当していましたが、2016年からは晴れてカンボジア政府が担当することになりました。カンボジアの世界遺産なのにベトナム系の会社が管理していたことには、いろいろと深い事情があるようです…。

アンコールワットの入場料の値上げにより、カンボジア政府の収入は確実に増えると思います。その増収分が遺跡の保全や観光客のためのインフラ整備など有効なことに使われるといいのですが、政府の腐敗指数が世界的に見ても高いカンボジアでは、それも難しいかもしれません…。 僕もカンボジアに住んで3年が経ちましたので、だんだんとカンボジアの厳しい現実が見えるようになってきちゃいました。

何はともあれ、入場料が上がってしまったアンコールワットですが、その美しさと偉大さは変わりありません。遺跡と自然が織りなす神秘的な風景は、思わず息を呑んでしまいます。折角、地球に生まれたんだから、死ぬまでに一度は見に行くことをお勧めします!

f:id:banbi0319:20170319044513j:plain 朝日に照らされるアンコールワット。神々しいですね!


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バンビ